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2018年9月15日 (土)

奥只見・銀の道

2018年9月12日(水)~14日(金)

古道歩き/奥只見・銀の道

Ginroad01_2 「銀の道」とは、江戸時代に只見川の上流で発見された上田銀山・白峰銀山などの銀を運び出した、銀山平~明神峠(枝折峠)~駒ノ湯の約12Kmの道です。
 当時は代官・採掘師・商人・遊女などがこの地に入り大いに賑わったようで、またそれより五百年ほども前の平安末期、尾瀬三郎こと藤原頼国が平清盛との恋の争いに敗れて都を追われ、枝折峠を越えてこの地に入り、さらにさかのぼって尾瀬ヶ原を見つけ、開祖となったという伝説のある古道です。
 新潟県のHPでも紹介されていて、エアリGinroad02_2 アマップにも実線で「昔の生活道。今も立派な道」とコメントが書かれています。
 が、実はこの案内には少し問題があるのでは無いかと思いました。
 日本の環境行政の問題点でもあるのでしょうが、道を整備するのは良いのですが、その後の整備にほとんどお金をかけません。新潟県のHPの写真は2014年時のようですが、2018年現在は標識は倒れていたり草の中に埋まっています。
 道も、草が被さって道型がわかりにくくなっている場所が多く、豪雪地ですから、雪のため崩れたザラ場や岩が露出して滑りやすく、Ginroad03_2 道が狭まり傾いている箇所が度々出てきます。良い道になったと安心しても、すぐ又出てくるのでかえって危険です。写真が無いのは安全確保を優先した結果です。
 もちろん倒木もそのままです。特に湯ノ谷側10合目から7合目辺りまでが要注意でした。山慣れない人が入ったら結構怖いのでは無いかと思います。
 今の季節は一番何も無くて、静かな山を淡々と歩くのみで、わずかに可愛いキノコが心和ませてくれるぐらいですが、実際ぶな林は美しく、越後駒ヶ岳から中岳や浅草岳から鬼が面山、守門岳、未丈が岳の雄姿。紅葉Ginroad04_2 や春の花も期待できる素晴らしいコースだと思うので、是非整備にもう少し気を遣って欲しいなと思う次第です。
 到着次第「道はどうでしたか?」と聞いてきた駒ノ湯のご主人の話では、生活道路も崩れるところが多く、なかなか登山道まで追いつかないという事情もあるようです。
 このようなことは他の場所でも良くあることです。あまりポピュラーでは無いコースに行かれる方は、HPや主観的な記事が多いブログ、ガイドブックからの情報だけでは無く、必ず現地に連絡を取り、現状を確認してからお出かけになるように、心がけていただくGinroad05_2 ことをお薦めします。
 銀山温泉の湖山荘、ランプの宿の駒ノ湯山荘ともに温泉はぬる湯でゆっくり、湖山荘の「みゆき鱒のお造り」、駒ノ湯の「牛肉の和え物」、塩焼き、揚げ物は暖かいままと、食事も美味しくとても良い宿でした。

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コメント

銀の道は金(緊)の道でした。先生のコメントが関係者に届き 手が入ると自然林の素晴らしい道。越後駒 又見たいです! 前後の宿・温泉は最高でした。
山降りて金色の越後平野。良い山行でした。先生・皆さん ありがとうこざいました。


なかなか面白い山行でしたね。

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